子宮内膜症は月経時に激しい痛みを起こします。
子宮内膜に似た組織が、子宮以外の場所にできる病気で、最近では若い女性に多くみられます。
治療をしないと、月経が続く限りとても強い痛みが慢性的に進行していきますので、放置しないことが大切です。
閉経までの長い付き合いになりますので、月経痛の強い人は婦人科で相談をして症状をコントロールできるようにしていきましょう。
Posted by banrai | 2008年3月20日 13:59 | パーマリンク
子宮内膜とは、妊娠した時の受精卵を守るベッドのような組織で、妊娠しないと月経の時に体外へと排出されるものです。
子宮内膜症とは、子宮内膜とよく似た子宮内膜症組織が子宮外のさまざまな所にできるのです。
子宮と膀胱の間であったり、卵巣や卵管、腹膜といったおなかの中を裏打ちしている薄い膜の表面などです。
子宮内膜症組織は、<エストロゲン>と言った女性ホルモンの働きにより増えていきます。
月経と同じく、これらの組織は月経時期に出血するのですが、外に排出はされないのでその場所に溜まってしまいます。
これを放っておくと、周りの臓器と癒着したり炎症を起こしたりしてしまいます。
Posted by banrai | 2008年3月20日 13:59 | パーマリンク
子宮内膜症は、さまざまな場所にできますが、特にできやすいのは卵巣です。
子宮内膜症組織が卵巣内にできた場合、組織が卵巣内で出血、増殖を繰り返すのです。
これにより、溜まった血液が褐色の状態に見えるので<卵巣チョコレート囊胞(のうほう)>と呼ばれます。
卵巣チョコレート囊胞は良性が殆どですが、中には卵巣がんの合併が見られる場合もありますので、卵巣チョコレート囊胞が大きくなってきたときは要注意です。
特に卵巣がんの発症率が多くなる40歳以上の人は、気になるようでしたら検査、治療を受けましょう。
Posted by banrai | 2008年3月20日 13:58 | パーマリンク
子宮内膜症の症状は、代表的なものとして強い月経痛です。
違った症状もありますし、痛みのない人も中には居ますが、約9割の子宮内膜症患者に痛みが起こるようです。
寝込んでしまう程の痛みであるのに、鎮痛薬が効きにくいことも多々あります。
<プロスタグランジン>という物質は子宮内膜で作られ、子宮や腸を収縮させる働きをします。
しかし、このプロスタグランジンは血管をも収縮させてしまうのです。
その為、子宮への血流が減少し<けいれん性の痛み>が起きます。
子宮内膜症であると、子宮内膜症組織からもプロスタグランジンが分泌されて、より強い痛みが発症するのです。
Posted by banrai | 2008年3月20日 13:57 | パーマリンク
子宮内膜症と通常の月経痛との違いは、だんだんと痛みが進行していくことです。
子宮内膜症は進行性の病気なので、子宮内膜症組織が増えると痛みも強くなってしまいます。
時として、月経時以外にも痛みが起こることがあります。
3ヶ月前よりも、6ヶ月前よりも徐々に痛みが強くなってきたなと心配な時は、早めに受診することが大切です。
月経痛が・・・
鎮痛薬を飲んでも効かない
寝込んでしまう程の痛みがある
3ヶ月前よりも、6ヶ月前よりも、痛みが強くなってきた
これらの代表的な症状がひとつでも当てはまれば 、子宮内膜症の疑いがあります。
Posted by banrai | 2008年3月20日 13:57 | パーマリンク